2014年08月03日

平成ゲイと昭和レズビアンのマレ地区散策

もう一カ月経つので忘れないうちに。
今年やっと堪能できたパリのマレ地区。すでに色々ぼやけていて夢日記を書いている気分です。思い出は淡く儚く変色してゆくものなのね(記憶力が悪いだけ)。

今年マレ地区を堪能できたのは、出稼ぎに同行した社外のK君が偶然にもゲイだったことが大きい。出発前、彼のSNSをこっそりチェック(私の得意技)してみたら明るすぎるオープンゲイでびっくりしました。平成生まれゲイすごいわ。
10日間の出張中、どこかのタイミングで私もレズですよとカムアウトしようかしら?なんて悶々としていたらばそのときは2日目の夜にやってきました。「仕事以外で行きたいところは?」という話になったとき、K君は間髪入レズ「マレ地区!」と言った。日本のガイドブックにも「ゲイタウン」と書かれているマレ地区と言った。
キタわぁ〜とカム返しすると、居酒屋で偶然知り合った人が同郷だと知ったときのような空気になりました。毎年パリではかなりハードに働くのでフリーの日はぐったりとホテルに籠ることが多いのですが、今回はK君に若パワーをもらって昼の明るい時間からマレ地区を散策することができました(と言ってもパリの夏は夜10時でも明るいのですが)。

こうして平成ゲイと昭和レズで訪れた昼のマレ地区でしたが。
あらっ?ここは表参道?裏原宿?石畳の通りにお洒落な雑貨店やスイーツ屋、古着屋が並び、カフェテラスでは老若男女その他の皆さまがワンコなど連れて思い思いのひと時を過ごしていました。

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しかしよくテラス奥を見るとアニメ風ガチムチ。

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ヨガ雑誌の下にゲイ雑誌『TETU』。マレ地区だけでなく街中のキヨスクにも普通に飾られていました。

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アイス屋さんもさりげなく虹色とマッスルポスター。

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ゲイ向けのアダルトショップや本屋も点在しているのですが、どこもお洒落で入りやすい。子どもも雑貨屋だと思って入ってしまいそうです。

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ありがちな名前のバー。

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ショーウィンドウに並ぶスマホケース。

夕飯をどこで食べるか迷ったのですが、陽気な店員さんが声をかけてくれたCaffe Vitoへ→

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虹色に覆い尽くされていたCaffe Vito。料理はボリューム満点。

席に着くと、早速K君隣の紳士に「コンニチワ!」と話しかけられる。
K君は中性的で綺麗なため日本ではゲイにモテないと言っていたが、パリジャンにはすごくモテていた。毎朝仕事先のブースに通ってくる若干ストーキングなうな男性もいました。

食事中「こうやって家族や子どもがいるカフェで同性カップルも普通にラブラブな光景が見れるって、いいですね」とK君。そうなのよね。ゲイタウンと言っても様々な肌の色をした家族や男女カップルも子どももいる。
ここでのレインボーはLGBTの象徴ではなく「ここでは誰もが差別されません」という意味しかないのかもしれないなぁ、と思いました。
同性婚ができるようになったフランスでも、地域によってはまだ同性で手をつないで歩くのは危険な場所がある、と今回もお世話になったまきむぅこと牧村朝子さんも言ってました。ちなみにフランスで同性婚したまきむぅは今でもパートナー森ガと羨ましいくらいラブラブでした。
私もいつか仕事ではなく、彼女と一緒にフランスを旅行したいな。マレ地区だけでなく、どこもが「ここでは誰もが差別されません」という虹が空にかかる場所であればと願います。


★オマケ
フランスのゲイ向け同人誌だそうです。カラフルな戦士、可愛い!日本のコミケにも出たら人気出るかしら?
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★オマケ2
昨日、彼女と一緒に思い出のレストラン『Tokyo Family Restaurant』で食事をしました。
5年前、友人が私たちの結婚パーティを開いてくれたお店。
年に1度の記念日にしか行けていないのにも関わらず、お店の人たちは顔を覚えていてくれ(レズ婚が珍しかったからかもしれませんが)、かわるがわる挨拶に来てくださり、サプライズもしてくれました。日本で特にゲイフレンドリーを掲げている店ではないけれど、名前の通り気取らず気さくで世界の美味しい料理が味わえる、こんな素敵な店を選んでくれた友人たちに今も感謝しています。

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すでに満腹だったお腹もびっくりしたであろうお店からのサプライズ。
posted by bianca at 16:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 海外
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