2012年07月29日

わたし、女子校出身です。

女子校出身臭って本当にありますか?

中学〜大学まで10年間女子校だったとはいえ、卒業後相当な時間が経ったので脱臭には成功してるかと思うのですが、気づいてないのは自分だけ?
ちなみに私周辺の狭すぎるレズビアンリサーチ(信憑性0)によると、レズビアンの女子校出身率は意外と低いように思います。

先日、辛酸なめ子氏の『女子校育ち』という本を読みました。

女子校育ち (ちくまプリマー新書)

実在の女子校名をバンバン出してのリサーチ結果、これはちょっと信頼できそう。
私の母校も頻繁に名前が出てきて、懐かしく甘酸っぱい気持ちになりました。

・『女子校育ち』より引用
戯れに胸を触り合ったり、腕を組んで歩いたり、そういう他愛ないスキンシップは日常茶飯事でしたが、その中には一部本気の人が混じっていたことも否定できません。


って、いやーーーっ(←本気の人の叫び)!バレてたの?
辛酸なめ子氏らしく、自分の経験とリサーチ結果を独自の視点から面白おかしく分析しているので、現役女子校生レズビアンの救いになるような内容ではないと思いますが、自分の置かれている環境を客観的に見られるきっかけになるかもしれません。

思うにこんな風に実名をあげた調査ならば、男子校版の方が売れそうな気がします。
腐女子層とか。

男子校と言えば、椿姫彩菜ちゃんの自伝『わたし、男子校出身です。』がありましたね。
トランスセクシュアルの彼女が言う『わたし、男子校出身です。』のディープインパクトに対して、レズビアンの言う『わたし、女子校出身です。』は残念なほどイメージそのまんま感があるような。

わたし、男子校出身です。

3/25才 これからのワタシの「夢と現実」

他にも彼女は妊婦姿を表紙にした本を出したり強烈な印象を残しましたが、その後はそれについて誰にも触れさせないというようなメディアでの徹底した姿勢によって、今をときめくオネエキャラとは一線を画す立ち位置を確立した(そしてメディアからは遠ざかった)と思われる椿姫彩菜ちゃん。
でも、テレビで誇張したオネエキャラとして人気を誇る道ではない道を選んだ彼女の生き方の方が、一般的に言う「女性の幸せ」には近道なのかもしれませんね。

って、「レズビアンの幸せ」もわからないのに、違う畑の幸せ観に言及とか超絶余計なお世話でした、すみません。
結局「幸せの形」など人それぞれ、としか言いようがないですね!


椿姫彩菜ちゃんといえば、以前ブログで『お宝画像』として歌舞伎町のお店で働いていた時代の名刺を載せたら、ファンと名乗る男性が食いついてきました。
今のブログを拝見してもまだまだ人気は健在のようです。

これからも男子校出身の美しき姫キャラがどんな風に成長していくのか、女子校出身のいちレズビアンとして楽しみにしています。
posted by bianca at 23:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2012年07月22日

パリの思い出〜ゲイタウン・マレ地区とレズビアンカップル宅訪問〜

お久しぶりでボンジュール!
トレビア〜ンでレスビエ〜ンヌな皆様お元気でしょうか・・・。

先日おフランスのパリに行ってきました。
それは今までで一番過酷な出張となりました。
仕事でパリなんて素敵!と自分自身を無理やり鼓舞するも、実際は立ちっぱなし&荷物運びの肉体労働。パリの空気とは程遠い巨大イベント会場と、天井から水漏れするボロホテルの往復の日々。
夜に仕事を終えて、同僚と狭い(そしてなぜか臭い)ベッドで並んで横になって「私たち、何のために生きてるのかしらね」とまで呟くくらいには心身ともに消耗しきっていたのです。

●彼女の誕生日
ちょうど出張中に彼女の誕生日がありました。パリでトレビア〜ンなプレゼントでも選ぼうかなと思ったけれど、そうしないで正解。ショッピング時間は皆無でした。
出張前に日本でプレゼントとカードを用意して隠しておき、誕生日へ日が変わる日本時間に携帯をタイマーセット。オンタイムにメールで「おめでとう☆テレビ台の下をあけてみて」と鼻の穴を膨らませてメールしました。
やだ、私ちょっとかっこよくない?!
彼女が喜んでる姿を想像して一番嬉しかったのは、きっと彼女より誰より私自身だったと思います。
一緒に迎える誕生日は今年で13回目。恐ろしい年月だわ。今年は地球の裏側に離れていたけれど、お祝いできて幸せです。


●パリのゲイタウン・マレ地区
今はどのパリ旅行ガイドブックにも「同性愛者のシンボル、レインボーフラッグを掲げる店が多く集まる」と書かれているマレ地区に同僚と夕飯を食べに行くことに。
同僚はノンケ女子なのでレズビアンバーには興味ないもののカム済みなので気を使ってくれたのでしょう。しかし連日の疲れで、店を探す気力もなく適当に目についた寿司屋に入るだけで終了。
パリのマレ地区はお寿司屋さんにもレインボーシールが。

寿司屋にもレインボーシールが

手をつなぐ仲良しゲイカップルの真後ろを凝視しながら歩く同僚(腐女子)の姿が面白いのでその写真を撮ったのがマレ地区の思い出です・・・。マレ地区にはゲイやレズビアンカップルが普通に手をつないで歩いていました。新宿2丁目のような飲み屋街ではなく、ポツンポツンとカフェやバーが点在し雑貨屋などもある石畳の、表参道や青山のような雰囲気です。


●パリで暮らすレズビアンカップル宅訪問
今回の出張で唯一パリを堪能できたのは、最終日に友人宅へお邪魔させて頂いた数時間。
昔、日本のレズビアンバーで知り合った友人、フランス人Kの愛の巣です。
彼女のパートナーはレズビアンであることをカムアウトして芸能活動をしているまきむぅ(牧村朝子)さん
Kの帰国の後、単身渡仏したんですね。
彼女のブログにある『彼女を紹介します』という記事の「ひとりで来たの?」の締めくくりには胸を打たれました。
ずっと仕事場とホテルの往復だったけど、今日はレズビアン夫婦宅へ同僚とお邪魔しました。やっとパリの空気を感じられる窓からの風景と美味しい料理。可愛い夫婦。心も胃袋も満たされました♡

日本では手巻き寿司パーティになるところを、フランス風にクレープ巻きでおもてなししてくれました。
終始ラブラブちゅっちゅな目前のカップルにも居心地の悪さを感じさせないのはパリの魔力かしら?
帰りのメトロで「ほんとに素敵なカップルね!連れて行ってくれてありがとう」とお礼を言う同僚。
思わずノンケも憧れてしまう日本人×フランス人の若ビアンカップルがパリで生活しているのね。
これからも2人の活躍を日本から願っていますよ。
posted by bianca at 21:03 | Comment(5) | TrackBack(0) | 旅行