その代わりボディコンシャスな服で髪の長いフェミニンな女性が目立っていました。小柄だけど引き締まったナイスバディな女性が多いのですね。ちょうどこのミス・ベトナムのような。
ジャスミン系の香水“ミス・ベトナム”
東洋のパリと言われるだけあって、街中にはお洒落なカフェが多く見られました。
ゲイ系のカフェもあるとのことで(残念ながらビアン系は見つけらレズ)、そそくさと行って参りました。
ホテルからタクシーで行ったのですが、帰りが100円くらいだったのに、行きはぐるぐると回って500円くらいかかりました。ボラれたのかもしれません。ちなみに初乗りは70円くらい。
タクシーが止まり運転手が指さすところを見ると、薄暗く細い路地。
「本当にこの奥かしら?ちょっとあなた先行って!」
と友人(ノンケ女子)とお互い背中を押しあって恐る恐る先に進むと・・・
ありました。目的の「PAPA Cafe」
住所:6B Cong Trung Quoc Te, Q3.
蓄音機や古いソファのあるクラシックな広い店内に、音楽は「ベサメムーチョ」や「ドナドナ」が流れています。
初めて来たベトナムでこの懐かしい感じ・・・。
生前を思い出したのかもしれません。
ゲイサイト情報によると、ここが本格的にゲイの社交場となるのは夜から。
私たちが行ったお昼は女性グループや男女のカップルもいました。フェムタチっぽい人もいましたがその解釈は私の願望だと思います。
ゲイサイト情報によると、昼間でも男2人組みは大概ゲイとのこと。
私たちの斜め前に七三分けのスノッブな雰囲気の2人組みがそれぞれのパソコンを見つめています。
こんなにクラシックなカフェなのにほとんどの人がパソコンを持ち込んで、カチカチカチカチカチカチカチ・・・ギャップがなんとも。
Wi-Fiが使えるのかしら?店員にiPhoneを見せてパスワードを聞くとすぐに教えてくれました。
ちょっと高級なネットカフェになっているようですね。コーラ1杯200円くらい。現地のディナーで海鮮やお酒をお腹いっぱい食べて飲んで1人700円くらいだったことを考えれば高級カフェかもしれません。
パスワードを教えてくれた店員さんはいかにもオネエな話し方でしたが、ベトナムの男性は割とみんな声が高めでソフトな感じなのでみんなゲイに見えますがその解釈は私の願望だと思います。
さて、「PAPA Cafe」の数軒先に、また「42 Cafe」というゲイカフェがあります。
そこには広いテラス席があったので日本式家政婦風に垣根から覗いてみると、見事に!全員!男性!ゲイの苑!これはとても入れないわーと諦める悦子2人。平日の真昼間なのにみなさま何をなすってるのかしら?って、ただ談笑してるようでしたけど。
そんな感じでベトナムのゲイシーンをほんのちらっと覗き見てきたのでした。
フランス領だったベトナムはフレンチがとても美味しかったです。スープにパクチーがどかんと入ってたりするのはベトナム風アレンジでしょうか?
その足でカンボジアにも行きましたが、ここもゲイバーの情報はあってもビアン系は見つけらレズ。
「ディスコ」に行った人の話では女装の男性が多かったと言ってましたが。
どこの国でもゲイ情報は簡単に見つけられるのにレズビアン情報というのはなかなか出てこないものですね。
★今年も「Tokyo SuperStar Awards」・・・続きを読む