2010年07月26日

ドSの記念日

最近「毎日が記念日」というサイトをなんとはなしに見ているのですが、なかなか面白いです。

「記念日」ってこじつけて言ったもん勝ちですね。

ちなみに今日、7月26日は「幽霊の日」ですって。
幽霊さん、おめでとうございます。

それより気になるのは、毎月26日は「風呂(26)の日」なんですね。
毎月この日だけ風呂入れば良いなら、素敵ですね☆

10月10日は体育の日=ダイクの日=レズビアンの日、なんて言われていた記憶があるけれど、これは載ってなかったわ。
ちなみに10月10日は、トマトの日、お好み焼きの日、おでんの日、まぐろの日、空を見る日、転倒防止の日etcと、記念日てんこ盛り。
レズビアンの日もどさくさに紛れて入れてしまいたいですね。

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10月10日はレズビアンの日

* * * * *

ちょっと前の話ですが、ドSの生誕記念日が7月10日にありまして、彼女のリクエストでその日、甲子園へ阪神×横浜戦を見に行き、そこでドSの思わぬヘタレズっぷりを見てしまいました。
場所柄、横浜ファンは超マイノリティ。完全に四面楚歌。しかも阪神ファンはかなりヤクザ。
そんな中、彼女は東京から持っていった応援グッズを隠して完全クローゼット状態です。
横のおじさんが阪神ファン前提で話してくるのを否定もしないドS。
私が代わりにカムアウトしてさしあげましたわ。
最初おじさんはすごく驚いていたけれど、「勇気あるね!」と仲良くしてくれました。焼き鳥もらったり風船もらったり(野球オンチの私はこれが阪神の応援グッズとは知らなかった)、和気あいあいと過ごせたので、やっぱりカムアウトって大切だと思った次第です。

夜はtwitterで声をかけてくだすったカップルに堂山のレディスオンリーバー「Sea」へ連れて行ってもらいました。
店長さんの愛嬌が半端なかったわ。

そして翌日は、pe=po発売イベントで行った、レインボーが目印の京都のコローリ・カッフェに寄って、今回はちゃんとお食事してきました。
京都駅に送迎してくだすったコローリ大好きカップルさんありがとう。
噂通り美味しかったわー。デザートまでちゃんと全部よっしー店長の手作り。
特にズッキーニは記念日を作りたいくらい美味でした。

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よっしー店長の後ろ姿

ドSにとって、今年も素敵な生誕記念日となったことを祈って・・・
posted by bianca at 22:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | 旅行

2010年07月18日

【オフ会】トラビアン・ナイト開催のお知らせ

■2010/7/25 追記
たくさんのお申し込みありがとうございました。定員に達しましたので、応募を締切ります。


東京プライド・パレードが行われる、8月14日(土)夜、飲み会をします。

今回の幹事は、FTMトレンディ―マガジン「laph」のみなさまと、頭脳派美女「As a Rainbow」のcoochin嬢、下戸でもエアー泥酔「女女苑」のbianca、です。

混ぜるな危険!? トランス+ビアン+α
トラビアン・ナイト

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画像をClickで詳細の扉

★イベント詳細
【日時】2010年8月14日(土)19:30〜(3時間)
【場所】都内某所
【会費】4000円
【参加資格】セク・性別不問。どなた様も大歓迎!ただし、開催時間が遅く、飲み放題プランにアルコール飲料が含まれるため、20歳以上の方のみとさせていただきます。
【お申込み】2010年8月1日締切。下記特設ページのお申込みフォームよりどうぞ。
※会場のキャパシティの都合上、定員に達し次第、応募を締め切らせて頂きます。

★お申込
http://www.laph-ftm.com/mix_of/index.html


オフ会に参加したことないんだけど・・・自分のセクシュアリティがよくわからない・・・など迷ってる方も、幹事一同、腕を大きく広げてお待ちしています。

当日は、知らない人ばかりで気後れしてしまったり、素敵な人がいても話すきっかけがつかめない、、、と、壁の花になる前に私に声をかけてください!
あなたの特攻隊長(ひっつけババビアン)となれるよう頑張りますわ。
一緒に楽しみましょう。


トラビアン・ナイトを、あなたのこの夏の思い出のひとつに加えて頂ければ幸いです。
posted by bianca at 12:14 | Comment(14) | TrackBack(0) | オフ会

2010年07月14日

友情ブログ -女子プロレス愛-

今は昔、『TOKYO レズビアン LIFE』という小洒落たブログがありました。
そのブログを書いていたmaちゃんが、久しぶりに筆をとってくれましたので、載せたいと思います。

彼女が今熱中している女子プロについて。
恐ろしく熱く長いです。maちゃんらしいわぁ。
では、以下maちゃんの「女子プロレス愛」です。
どうぞー。

* * * * * * * * * * * *

1)起

「女子プロ」と聞くとゴルフを連想してしまいがちな昨今ですが、80年代半ばから90年代前半にかけて「女子プロ」ブームという全国の老若男女がプロレスに沸いていた時代があったそうです。

当時私は未就学児から小学生くらいまでの時期だったと思いますから、その頃のプロレス熱をさっぱり知らずに育ちました。また、家庭の方針でボクシングや格闘技など、母が「暴力的」と判断したスポーツについてはテレビでも観戦することはなかったもので、プロレス等のスポーツはとてもとても遠い存在でした。

一方で、私の彼女は小学校低学年から高学年にかけてちょうどその女子プロブームに乗っていて、クラッシュギャルズというタッグチームのライオネス飛鳥選手の大ファンだったということを事あるごとに話していました。そしてその20数年前の熱狂もあわせて教えてくれるわけなのですが、どうにもイメージが湧かないというか、女子プロレスラーが今でいうAKB48等のアイドル的な存在だったというのがまったく分からないのです。なので毎回ぽかーんとして聞いていました。

しかし偶然にも、私たちがよく遊びに行く武蔵小山は女子プロレスと縁深い地域だったようで、そのことが彼女のプロレス愛を再燃させ、私のプロレス愛に火を付けるきっかけになりました。


2)承

武蔵小山には、現役選手や引退した選手が運営している飲食店や、選手がお客さんとして常連の飲食店などがあります。その中の一つ「めしくぃ亭」は、元々彼女が直近で応援している堀田祐美子選手が常連さんのようだという情報をどこかで見つけてきたことをきっかけに、二人で通うようになりました。2009年の年末近くだったと思います。

通い始めた当初は、私はまだまだプロレスに興味がないわけですから、彼女の方が嬉しそうにめしくぃ亭の店主であるかおちゃんや他のお客さんと一緒にプロレス談義に花を咲かせていました。

そんなある日、日本テレビで放送されている「魔女たちの22時」という番組にめしくぃ亭が出るという話を聞いたので、彼女と友達と私の三人で見ていました。その日の一番最後の「魔女」はブル中野さんという引退されたプロレスラーで、あの番組特有の仰々しいタイトルには「日本中の嫌われものだったのに〜」とあり、再現VTRでは石を投げられていました。いやいや幾らなんでもここまで酷くはないでしょうというのが正直な感想だったのですが、彼女に聞くと当時の熱狂はまさにこんな感じだったとのことで、そのときようやく女子プロブームというその熱狂の波が少し想像できました。

少しだけ説明すると、プロレスには善玉のベビーフェイスと、悪玉のヒールというキャラクターがあります。そしてベビーフェイス、ヒールそれぞれの選手がチームを作り、敵対しながら試合をしていくというのが大きな流れになります。このベビーフェイスは今でいうAKB48等のようなアイドル的な存在で、彼らをヒールは毎試合とことん痛め抜くわけです。
前述のブル中野さんは現役時代ヒールチームの親分みたいな存在で、とにかく試合中の強いっぷりや悪いっぷりは素晴らしかったそうです。それが女子プロレス界を盛り上げ、プロレスファンたちはよりベビーフェイスに感情移入し、憎悪をヒールチームにぶつけ、熱狂や興奮が渦巻いて行ったようです。

思い返してみると、2010年4月末頃に「魔女たちの22時」でブル中野さんのストーリーを見たことが女子プロレスに興味を持った一番最初のきっかけだったように思います。


白熱の「転・結」はこちらに続きます
posted by bianca at 22:36 | Comment(501) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月05日

くさいキッス

※今日の話題は鼻につくのでご注意ください。

最近の私の一番の癒し動画。最高のヒーリング。
もう、毎日見てますわ↓



ポイントは、ネコがフェネックの首をがっしり抱え込んでるところでしょうか。
可愛い・・・究極のカップル萌です。

でも、このフェネックの頭、きっとくさいね。
それもなんだか愛おしいです。


これを見て、幼き日のことを唐突に思い出しました。
小学生のころ、なみちゃんという仲の良い友人がおりまして、ある日、そのなみちゃんが、とても深刻な顔をして言いました。

 なみちゃん「ちょっと、自分の指、舐めてみて?」

素直な私は舐めました。

 なみちゃん「で、におってみて?くさくない?」
 私「・・・う、うん」
 なみちゃん「やっぱり!そうでしょ!?」

なみちゃんは鬼の首を取ったような顔をしてこう言いました。

「絶対、キスってくさいと思うの。私、絶対、一生キスしないから!」

そんななみちゃんも、今や二児の母。
まだキスだけはしていないのか、今度改めて聞いてみようと思います。



■キャンディの息子は「男の娘」

キャンディと言っても、

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原宿に昔からいる(そしてパレードでもお見かけしたりする)、ミルキィ姐さんではなくて、

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そばかすなんて気にしない、どんなに不幸な境遇でも笑って笑って笑う方のキャンディです。

そんなキャンディ・キャンディの作画、いがらしゆみこ先生の息子さんは、現在、男の娘として、女装メイドカフェで働いていると、友人に教えてもらいました。
お母さんも認めてらっしゃるとか(『東京化粧男子宣言』より)


素敵な親子ですね。
性別に縛られず、自分が心地よいと思える服装をして生きられる世の中になったら良いですね。

posted by bianca at 23:05 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記