そこで私たちが目にしたものは・・・。
東レの記事に影響されたL友達+α、総勢1ダースでやってきたここは新橋にある汐留ガーデン。
生憎ビアガーデンに行くには適さず、雨も降りそうで気温も低い平日。
にも関わらず、たくさんのリーマンが。そしてリーマンに連れて来られたと思われる女性の姿もチラホラ。
そんなアジアな雰囲気が漂う屋上のビアガーデンを練り歩くのは、東欧からやってきたというアンナとパメラというダンサー2人。
すでにTバックしか身に付けず、艶かしく踊りながらお客の周りを練り歩く。その2人について司会をしながら盛り上げるボンテージ女王様衣装の日本女性。
ボディタッチNGの男性が触れたときは「触るな!このブタ野郎!!」と女王様のムチが飛びます。この女王様もどこかコミカルでまるで某にしおか嬢のよう。
うまい方法よね。これが警備員で「ダンサーにはお手を触れないでください」なんて言われたら興ざめだもの。
男性もチップを口にくわえて差し出せば、おっぱいサービスをしてはくれるのですが、あくまで自発的なタッチはNG。
しかし女性は。
「女はいいぞ!もっと触っていいんだぞ!!」
女王様は女性のお客には寛容。
そしてダンサーもお客さんが女性ならば手を優しくとって、自分の身体に導くのです。
これは男性に連れて来られた女性を大切にしなくてはいけないという水商売の鉄則と、女性には女性に対する性欲が無いという前提でのサービスなのでしょうね。
私たちのテーブルは、フェム系も中性系もボーイッシュ系も、MtFちゃんやFtM君もいたので、なんでもありの1ダースだったのですが。
ご想像の通り。
私たちのテーブルが一番盛り上がっていたと思われます。
私たち以外にも女性のお客はいてチップもあげていましたが、私たちの盛り上がりは群を抜いていました。
まず先陣を切ってチップを渡すのはやっぱりフェム系。
これは周りのリーマンから見たらレズビアンショーのように見えたかもしれません。
でも私たちはそんな外野を気にしない。
自分たちで大盛り上がり。
問題はボーイッシュ系。女王様にいったんは
「触るな!!」
と注意を受けるも、こういうときだけは必死に女性アピール。
ダンサーもボーイッシュの胸を触って確認すると、にっこり微笑んでサービス10倍UP。
東レにあったように、まさに「触ったり触られたり挟まれたり叩かれたり」。
ああ、こうしてシラフで(って私はいつもシラフだった)冷静に文字にするとなかなかアホらしいけれど、たまには微エロを皆で楽しんでアホになるのもすごく気持ちがいい。
隠れた部屋でこそこそするエロよりも、野外の空の下、みんなでワイワイ楽しめるエロの幸せ。
bianca×パメラ
ああ、みんな引かないで!
「レズビアンがみんなこんなだと思われたら困るわ!」とかお叱りを受けたらどうしよう。
そんなヘタレズな私ですが、やはり根はオタク。
一番ドキッとしたのは、おっぱいダンスよりもチューよりも、仕事を終えて蒼いワンピース姿のパメラちゃんに
「thank you! bye!」
と手を振ってもらったときなのでした。
おっぱいのときは緊張してしまって(ほらガチだから)、あんまりトキメキとかは無いのですよ。
ストリッパーは服を着た時が一番色っぽいと悟った2008夏の夜。
興奮を隠し切れないドSとか、coochin×パメラの最上級美女ショーとか、都合良くGIRLになれるR氏とか、絡んでもベビープレイのようで可愛い乙女会とか、後で揺すりに使うために冷静に撮影を続けるフラスコとか、彼女に遠慮して何も出来ないK君とか、唯一3PだったKさんとか、他の人のことも仔細に書いてしまいたいのですけどね。
私って優しいな。
とにかく皆の反応を見るのも楽しかった。
今思えば、ああ、あの人も連れて行って反応を見たかった!と思う人がたくさんいます。
そして紹介してくださった東レのMさんに感謝。
貴女はこの日、神でした。
気の置けない友人大勢と行くならば、かなりお勧めの大人スポットだと思いますよ。