思わずLの世界って呼び方にも慣れてしまうほどの宣伝威力。ベット来日!!シェーンは?マリーナは?なんていう喜びと同時に、言い表せぬ恐怖をうっすら感じているレズビアンも多いことと思います。
どのようにノンケの皆様に、とくにマスコミではなく一般の方々に評価されるのか。ちょっとネットを検索するだけでも、とくにオスバカノンケ(@百合ヱ姉さん語録)のたわ言がざっくざく。
以下『Lの世界』について、俺はレズビアンを差別しない、と繰り返すノンケ男性のエントリーの一部
>どうせなら、男も味わってから同性愛にハマってほしいネ。
>一度や二度じゃなくて、ちゃんと気持ち良く感じるまで男を味わって、それでも女同士の方が良いなら、僕は何も言わない。
どうか、あなたも男を味わってから、異性愛にハマってください。
しかも一度や二度でなく、ちゃんと気持ち良く感じるまで掘られまくって男を味わって、それでも女の方が良いなら、私は何も言いませんわ。
そしてその彼の、意気揚々としたシメはこれ↓
>だって世の中の半分は男なのだから。
脱力です。ハイ、そして世の中の半分は女ですね。
ネット上の論争ほど不毛なことは無いと思っているので、もうこれ以上何も言いません。
『Lの世界』が流行ることで、こうしたことを電車の中で、社食で、リアルな生活レベルで耳にすることが多くなるのではないかと思います。
実際は、私が今までカムアウトしてきたノンケ男性の多くは頭が良く、紳士な人ばかりでした。以前も書いたけれど、「知らないで結婚相手を勧めたりしてごめん」と謝ってくれた人までいました。そして、カムアウトしたあとはもっと距離が縮まってエロ話も盛り上がり、いつも食事に誘ってくれる素敵な同僚男性もいる。
ネットで論争するより、プラカード掲げて叫ぶより、これからも私はリアルな生活レベルで、信頼でき尊敬できる周りの人に少しずつカムアウトしていけたらいいなと思う。
薔薇の世界もオネエブーム?欲しいなぁ★レインボーローズ