2007年11月25日

ババビアンVS若ビアン

携帯電話、あなたは右手で打ち、右耳で聞きますか?それとも左手で打ち、左手で聞きますか?

ちょっと前のデータなのですが、20代以下の70%が右手打ち右手聞き、40代以上の70%が左手打ち左手聞きなんですって。
で、私も電車内で怪しまれる勢いで注意深く観察したところ、確かにリーマンの多くは左手、女子高生は右手が多いです。

これは、まだ携帯が普及してない時代を長く過ごした人は左手で家の電話を取って聞く癖がついているが、物心ついたころから携帯を使い慣れている人は最初から右手を使うからだそうです。

で、常日頃ババくさいと言われることの多い私ですが右手打ちです!イエーイ!!(これが言いたかっただけです)
実際は黒電話だって知ってるよ!ジーコジーコ・・・・
私の高校時代はポケベルが鳴らなくて恋が空回りしていた時代です。

ketai.jpg
★若づくりな私の携帯★
ストラップ1:カノジョとお揃いスワロフスキー付き熊
ストラップ2:上司に頂いたSEXYガーターストラップ(ちゃんと下着会社が作っているそうです)


■私のリンク紹介 第2弾
●中華迷
中華DVD,CDはここへ安全発注。友人が管理している商業サイト。映画のコラムを何度か書かせてもらったので、そこからのリンクで女女苑に来てくれる人が多いです。

●超女非公式后援会博客
心の妹が書いているブログ。中華アイドルについて、レズビアン視点で熱くマニアックに語っています。ここも最近更新してくれないので悲しいわ。

●李宇春&何潔
私の隠れ(隠れていませんが)ブログ。中華アイドル2人を“勝手に”タチネコカップル視点で応援しています。

●Bravissima!
日本有数の有名レズビアンサイト。女女苑のリンクも張って頂いてます。
posted by bianca at 00:00 | Comment(9) | TrackBack(0) | 日記

2007年11月20日

愛しさが溢れすぎて破裂する

私は動物(特に猫)が大好きですが、寄っていくと大概逃げられます。

何が原因なんだろう?

何がいけないんだろう?

傷つきながら考えていましたが、どこかで拾ったこの画像を見て、なんとなく理解できた気がします。

1359.jpg

ああ、こういうことか。

笑って笑って!ねぇ笑って!って逆効果。

好きになると私はいつも必死です。
突進型です。
駆け引きなんてできません。
待っていればイケレズさんが寄ってくるタイプでもありませんもの。
それでも待ち続けていたら、壁の花どころかドライフラワーですもの。

話がそれましたが、そんな私なものだから、道端で可愛い猫ちゃんを見つけたら(私はタチではありませんが)、気が付かずにギラギラした愛しさオーラを放って鼻息の荒さを見破られ、猫なのに脱兎のごとく逃げられるのですね。


私のリンク紹介
Kazuccineくんのところがたまにやっていて、いいなぁと思い真似をすることに。
ただリンクするだけではつまらないし、日ごろの感謝を込めて少しずつ紹介したいと思います。

黒いブログ
ゲイ友。すっかり更新が止まってるので「いい加減外してもいい?」と聞いたところ「いつか再開するからそのままにしておいてっ!」と言われて早一年。彼氏のために朝からクレープを作ったりする過去を持つ彼ですが、文章が上手いのでマニアックな過去ログはお勧めです。

レヅビアンキャリア人生一本道
レズ友。かつてはレズゲイが集う催しには彼女の影あり、というくらい色々なイベントに関わっていました。今は若レズにその座を譲り、隠居状態で自分の目標に向かって頑張っているようです。一度見たら忘れられないタイトルの、毒舌だけど人情のあるブログ。

ため息の理由
Kazuccineくんのブログ。上の2人は10年来の友人ですが、彼には会ったことがなくネット上のおつきあいです。が、なぜかとても身近に感じさせてくれます。真っ直ぐで眩しい性格が文章に表れているよう。レズビアンをも「可愛いなぁ」と思わせてしまうゲイの、ある意味危険なブログです。
posted by bianca at 00:00 | Comment(6) | 日記

2007年11月11日

店員の品格

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最近の気になるコスメ

ところで、しつこい店員が苦手な人多いですよね。
あの腹話術声を模倣して可愛いかも?と思えるレベルにまで昇華させた柳原可奈子は天才だと思いますが。

先日、雑貨屋でピアスを耳に当てて鏡を見ていたときのこと。
目ざとく近づく若い女性店員の影が。来やがった。最近はわりと自然に日本語の通じない中国人になる技を習得したので、いつものように心の中でスタンバイ。
さぁバッチ来い。来来来ライライライ。
構える私の横に、彼女の手がスッと伸びてきました。
そして彼女は、何も言わず、私が見やすい角度に鏡を曲げてくれたのです。
鏡ごしに目が合った彼女。
何も言わず、ただにっこりと優しく微笑むだけ。
その表情だけで「お似合いですよ」と言ってくれているよう。
上滑りな言葉ではなく、表情だけで伝えることのできる店員。
街の小さな雑貨屋にもこんな上質な店員がいるのだと、うれしくなるお買い物でした。

■今頃バベル
モジャ凛子を確かめたい、という理由だけで借りて見たのに内容のあまりの重さにぐったりしたのですが、肝心のモジャ凛子は全然モジャではありませんでした。
ちゃんと地肌見えてるし。普通なのではないですか?私だったらあの角度、ブラックホールって感じで神秘の奥は何も見えないですよ。あまり見たい人はいないかもしれませんが。
彼女をモジャ凛子って言う人は自分のアンダーがいかほど薄くて綺麗だと主張したいだけでしたのね。
あーまた毛ネタ書いたら毛検索増えるね。

■マッキー初恋と言えば?
答えは「フェンス」ですって。って今堂本TV見ながら書いてるんですが。
彼女が「フェンスって言ったら相手は野球少年かサッカー少年か!!」と、やたら興奮しています。
しかしなかなかハッキリとはカムアウトしないものなのですね。
そんな必要も無いのかもしれませんが、やっぱりいつかしてくれたらうれしいわ。
posted by bianca at 00:00 | Comment(4) | 日記

2007年11月04日

おなべBAR『HOT JAB』

先週、MTFの友人らに連れられ、歌舞伎町のおなべBAR『HOT JAB』に行ってきました。

http://www.hot-jab.com/

おなべと言えば、むかーし昔、大昔、私が女子高生時代、おなべと自称する人がTVで
「俺らはレズなんかじゃないんすよ!レズは嫌いだから!気持ち悪い。俺らは男なんすよ!」
と発言し、続いて
「イカない女は嫌いになる、もう2度とヤラない」
と言い放つのを見てから、
おなべ=ノンケに媚を売り、自分のセックス下手を相手のせいにする人、という印象が植えつけられました。
しかしその後、幸いにも実際にFTMの方と知り合う機会もあり、そんな人ばかりではなく、考え方は人それぞれなのだと、当たり前のことを知って、私は大人になったわけですが。

今回、おなべとして働いている人と会うのは初めてで“ホストのり”も苦手だし大丈夫かなぁと不安を抱えつつ、“見た目はみな女性だが実際はMTFとレズビアン”という組み合わせで、いざおなべバーへ。

感想はまず、可愛い!

なんというか、良い意味で普通で弟キャラのような(実際は年上で驚いたが)気取っていない接客なのです。
無理に野郎臭くしている感じが無くてナチュラルだし、少年ぽくて可愛らしいので、ボーイッシュ好きなレズビアンにもウケるのではないでしょうか。

入店前、友人らに
「普通の人に対してどんな接客するか見たいし、同業者にどこまでバレないか試したいから、私たちがMTFだって言わないように!」
と禁止令を出されていたのですが、帰る間際になって
「実は私たちもニューハーフなのよ」と自ら暴露してかなり驚かれていました。
最近は同業者?でも見分けにくいのかしら。

すでに自認する性別で職業に就くトランスの人たちも増えた今の時代、あえて元男・元女、を売りにすることについて考えたりもしたけれど。
でも、ニューハーフ/おなべとして魅力的な人というのはいるし、その特別なポジションで生きていきたい、カンペキな女/男(なんていうものが存在するかわからないけど)になんてなれない、もしくはなりたくなくて、両方の魅力を兼ね揃えた自分を売りにして生きたい、という人は素敵だと思う。
どんな方面にしろ、自分が理想とする状態で、かつ人を楽しませられたり、安らぎを与えられる職業というのはいいよね。

本当に、ここのおなべバーは接客が丁寧で内装も明るくて落ち着ける、居心地の良いバーでしたよ。

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寒くなりましたが、みなさま温かくしてお体に気をつけて

スカートをはいた少年―こうして私はボクになったスカートをはいた少年―こうして私はボクになった
安藤 大将

ブックマン社 2002-12


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posted by bianca at 00:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記