2006年09月30日

中村中“友達の詩”

久しぶりに歌を聴いて号泣。

中村中の“友達の詩” 。懐かしめのメロディも痛すぎる歌詞も、がっつりと突き刺さりました・・・重力に逆らえなくなりつつある私のこの胸に。

私は天然女子と人工女子を見分けられるという、なんの役にも立たない特技を持ってると自負していたけれど、彼女は全くわからなかった。
唇が素敵。
声も素敵。
GIDという個性も素敵。
なんて言ったらGIDの人に怒られるでしょうか。でも、男として生まれてきたことも、男の戸籍で育ったことも事実なのだから、その点で絶対に生まれつきの女性とは違う。
その事実を隠したり無かったものにしないで、乗り越えて個性にした上で、自分の生きたい性別で生きたほうが素敵なのではないかと思う。

そんな時代があったからこそ、こんなにも胸に沁みる歌が出来たんだろうなぁって思う。

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posted by bianca at 00:00 | Comment(12) | 日記

2006年09月24日

マドンナに抱かれたい

というコラムを以前緑茶たんとこで書かせてもらいましたが、とうとう生マドンナ様を拝見してきちゃいました〜。

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0920東京ドーム


と言っても、私はさほどファンでは無く、私の彼女がそれこそ抱かれたい程ファンなので、彼女のためという感じなのですが。

と言いながらも、やっぱり世界のマドンナ。すごいですよ。生マドンナは。
エロいのに神々しく破滅的なのに健康的、なおかつ母性に溢れた優しさがある。
美しすぎる顔立ちに恐ろしくマッチョで挑発的な肉体。48才のレオタード姿はそこらのグラビアアイドルなんて吹っ飛んじゃうよ。
ファンでなくても刺激的で、骨抜きにされるライブでした。

しかし会場からゲイ人口を覗いたら半分になってしまうんじゃないの?というくらいファンはゲイゲイゲイゲイゲイゲイゲイ・・・・

ゲイの嵐!

私たちの席の横もゲイ、前一列もゲイ。
帰りの電車内では、ライブ最後に天井から降ってきた金風船を持った、興奮冷めやらぬゲイップルが堂々とチューしてるのを目撃。
ヤオイスキーは大喜びしそうな外人イケメンズでした。

しかしなぜゲイにカリスマ的人気の女性歌手ってのはマドンナ、聖子ちゃん、みゆきとかいるのに、レズのカリスマ男性歌手ってのはいないのかしら?
ヴィジュアル系好きなレズビアンは意外に多いけど、それもごく一部だしなぁ。
うーん、なぜなのかしら。
兄貴的存在のマドンナ男版?それともフェミニンな美少年系?いずれもピンとこないねぇ。
レズビアンの趣味があまり統一して無いためかしら。
posted by bianca at 23:03 | Comment(6) | 日記

2006年09月18日

渋谷のlesbian bar

最近知り合ったゲイに(というのがまた面目ないですが)渋谷にあるLiamというLady's bar に連れて行ってもらいました。

渋谷にもあったのねLady's bar。

昔mixのbarがあって、場所はそこと同じなんだけど、現在は木金がLady's onlyのLiamというbarになったようです。

2丁目の若い子が来るスタイリッシュな雰囲気とはちょっと違って、落ち着いてどこかクラシックな感じが良かったです。
店内は薄暗くて紅色を基調としていて、純文学の中の“レスビアンバー”という感じ。
でも店長さんは気さくで面白い女性らしい方でした。

有名なのかな?とネットで調べてみたら、ノンケの子が“見学”したときのblogを発見。
彼女はおかまバーやホストやキャバクラなどで一通り遊んで、最後に「レズバーに行って見よう」ということになったらしい。
レズバーは未知数、女だけしか入れないから何かあったら怖い、とか色々警戒していたらしく。
実際入ると普通の女の子ばかりで「間違えたかな?」と帰りそうになったりしたのち席に着くと、女友達と2人なので「カップルですか?」と聞かれたことに「キターーー!!」と大喜びしてレズのふり。
なるほど、ノンケはレズバーでそうやって楽しむの。
しかし皆と打ち解けて話した彼女はblogで最後、
「みんな真剣だから、すごく罪悪感。私なんかがふざけて行く場所じゃなかったなぁ」
って書いていて可愛かったわ。

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●腋毛がそんなに好きですか?
毎日毎日20人前後“腋毛”で検索して来られるのですが、何が目的なんでしょ。腋毛フェチの多さにびっくりですわ。ってこう書くとまた変態さんドットコムなんだろうなぁ・・・。
せっかく来たので、これでも見て楽しんでください。
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posted by bianca at 22:05 | Comment(3) | 日記

2006年09月05日

おこげ道

ノンケ界とレズゲイ界の架け橋をしてくれている自称“おこげ”の素敵な友人が、先日mixiで知り合ったというゲイに言われたすごい言葉を聞きました。

「え!!あなた彼氏いるの?!“おこげ”なのに!?“おこげ”と恋愛を両立できるの!?」


“おこげ”たるもの自分の私生活や恋愛は犠牲にしてもゲイ恋を支持し、陰に日向に常につきそって応援しなくてはいけないものよね。
パレードや映画祭だって、おこげ女子の底力があるからこそ成り立っていると聞くし(本当か?)。
彼氏とも“普通の”恋愛を楽しみながら、おこげ道にも励むなんて邪道よ!
なんていう激しい意味ではなかったのでしょうが、なかなか面白い意見ですね。

しかし友人は自分の恋愛も充実してるからこそ、他人のどんな恋愛も応援できるのだと、私は思います。
実際には人も愛さず自らを放り投げ、空想の世界だけで

「あぁ。禁じられた愛って素敵!障害があるからこそ盛り上がるわよね」

なんて言うメンヘラーおこげ女子たちは、同人誌の中だけで生きていて欲しい。
“禁じられてる”からこそ支持してくれるなんて、すごく矛盾している。
その前に身なりを整えて自分の恋愛をなんとかしろ。

そんなおこげとは一線を画する友人には、是非恋愛とおこげ道を両立していってもらいたいです。
戸惑いぎみの彼氏にもまた会わせて欲しい。

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あんまり両立して欲しくないのは主婦とレズビ・・・。
posted by bianca at 21:47 | Comment(13) | 日記

2006年09月01日

髪はダイクの命

髪はオンナの命と言うけれどコレは怖いです。

みなさんは美容院でどのようにお願いしてますか?
私の彼女は必ず

「耳周りが気になるんで短くしてください」

と言い、「そんなこと男性しか言わないですよ」と苦笑されるらしいです。ヤツはトランスなのかな。


私は必ず

「小顔とまでは言わないので、少しでも小さく見える、せめて普通サイズに錯覚させるような髪型にしてください」

と言うのですが、美容師さんは神妙にうなずきながら「わかりました」と言う人もいれば、
「そんなことないですよ!大丈夫ですよ大丈夫!!」と大丈夫を連呼して慰めてくれる人もいれば、
「むしろ堂々と出したほうがいい!神様が可愛い顔を目立たせるように大きく作ってくださったんだって思い込むべきだ!」って“思い込み作戦”を伝授する人や・・・色々な反応があってなかなか面白いです。

でもこの前「大顔ブームも来ますよ」とデマカセを言われたのは悲しかった。
ブームまでいかなくとも、人の好みで細身が好き、ぽっちゃりが好き、色白が好き、小麦肌が好き、ショートヘアが好き、ロングが好き・・・と色々あるけれど“私、大顔が好みなの”なんて聞いたこと無い。
私の彼女だって大顔が好きなわけではなくて、好きになった人がたまたま大顔だっただけだと思う。
それ以外にもさまざまに修正したいところはあるけれど、以前彼女にそのことを伝えると
「じゃあ、私が大好きな外見の(bianca)はどこにいっちゃうの?」
と悲しそうに言われたのでほろっときてしまいました。

マニアックな人が世の中にはいて助かりました。

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犬ヘアーもカラフルになったものよのぅ。
posted by bianca at 00:23 | Comment(8) | 日記